chez brabo - fabrique 451 便 -

ガーゴイルのスノードーム

パリに戻って参りました。旅も残りあとわずかです。

お店をやっていた頃は、パリに来ても、とにかく何らかの成果を上げなければ！という気持ちで歩き回り、正直とてもしんどかった。

今は、自分が見たいものだけ。食べたいお菓子だけを求めていれば良いんだ！幸せ！
と思っているのですが、たまたま、ノートルダム寺院の前を通り掛かってしまったら、やはり「あの辺りの土産もの屋に、ガーゴイルのスノードームがあったんだよね。」と、歩を進めてしまうのでした。

ノートルダム寺院左側、サンルイ島に続く道には、幾つかのお土産もの屋さんが並んでいます。
その多くを経営しているのは、中国の方と思われ、品揃えは煌びやかです。

しかし、一軒、フランス人がやっているお店があって、入ると、あからさまに嫌な顔をされます。ブラボーは中国人じゃないよ。笑

そこにあるのです！ガーゴイルのスノードームが！

以前たまたま見つけて購入し、こんな物売れるのかな、と思っていたら、すぐに売れてしまい、その後のお問い合わせも多かったのです。

しかし、それっきり一度も見つけられず。

しかし、今回は出会えました。
出会えてしまうと、テンションが上がって来るのは、お店をやった年月の後遺症でしょうか。

マグネットも買いました。２つだけですけど。

スノードームも数はありません。
中のガーゴイルが傾いていたり、結構、作りは雑なのです。
結局、作られているのは、某大国なのかも知れませんね…。

販売は、１１月２６日と２７日。玉野市の451BOOKSにて、12時から18時です。
これもご縁。お時間合う方は、おいで頂けたらと思います。

モンサンミッシェルのカード

いつだったか、カフェZさんでフランス語の講座をされているtamiko先生から、パリのお土産を頂きました。

ポストカードの半分ほどの大きさのそれをそっと開くと、そこには、エッフェル塔、凱旋門、あとサクレクール寺院だったかな。
とにかく、実際の位置関係などは全く無視した、名所てんこ盛り。
パリ好きのハートをわし摑みにするような世界が広がっているのでした。

大変気に入りましたので、お店のレジの片すみにずっと飾っておりました。
すると、幾人ものお客さまから「これは売ってないんですか？」と尋ねられました。

そのシリーズのカードをモンサンミッシェルで見つけました！

モンサンミッシェルと共にいるのは、ヨットとカモメです。

確かにカモメはいましたが、かなり離れた畑に群れて地に足を着けており、ヘルシンキのそれとは、大きく様子が違っていました。
ここのカモメは草食系か？と思ったほどです。
そして、ヨットなんておらんかったよ〜。冬だからかなぁ…。

ま、仕方ないです。遠近感を持たせるのに、アイテムが必要なんですから。
モンサンミッシェルには、本当に、モンサンミッシェルしかないんですから！

そんなワケで、カードは３点ほど買ってみました。
安くはないので、パリならまだしも、どれほど需要があるか、不明ですが。

モンサンミッシェル好きさんに買って頂けますように。

モンサンミッシェル in スノードーム

スノードームは好きなんです。
ずっと眺めていられる。

ガラスドームが流行っていて、Fabriqueでも沢山お売りしましたよね。
人は、自分のお気に入りをガラスの中に閉じ込めて、大切に愛でるのが好きなのかも知れませんね。

ずっと憧れていたモンサンミッシェルが閉じ込めてられて雪が降る。

モンサンミッシェルを訪れたら、絶対に買おうと思っていました。

羊は、コロコロ放牧されています。
昨夜は、名物の仔羊肉をいただきました。リアル過ぎるわ。

それから、モンサンミッシェルと言えば、ガレットですよね。

モンサンミッシェルの島に入ってみて、あらゆる店に「Poulardおばさん」の息がかかっている事に驚きました。
超やり手おばさんじゃん。

だから、敢えて、このメーカーのは買わない。

見たこと無いのを選びました。

ブラボー的には、ネロみたいな男の子が型押しされたブルーの箱がお気に入り。
美味しそう、とは、正直思わないけども。

これらは、販売予定はありません。
割れずに帰れるかもわからないし、食べてしまうかも知れませんので…。

本当なら今日は、朝陽のモンサンミッシェルを見て、羊も探そうと思っていました。
しかし、あいにくの雨で、モンサンミッシェルは霧の中です。

ちょっと休め、と言う、大天使ミカエルからのメッセージ、という事にしておきます。

こんなん来てます〜

こ、こ、こ、これは！むっちゃ有名な世界遺産、モンサンミッシェルじゃありませんか！

久しぶりのフランスです。

とりあえず、目に付く物を買ってはみていますが…。

モンサンミッシェル限定切手とか。

星の王子さまが、モンサンミッシェルを背に、貝をすくっている10ユーロ硬貨とか。

星の王子さまファンには、垂涎の一品だと思うんですが。
ユーロなんて使えない！と仰る方もおいででしょうが、どっちにしたって使えない。可愛くて。

これは、地方によって、コインのデザインが違うらしいので、他でも探してみようと思います。

とは言え、今回旅に出たのは、ひとえにモンサンミッシェルのためだったので、モンサンミッシェル優先です。

ベカシーヌも見つけたので、思わず買ってしまいましたが、ベカシーヌは、ブルターニュの女の子なんですよね。

モンサンミッシェルは、ノルマンディ地方なんです。

明日は、ブルターニュの街、レンヌに行きます。
ベカシーヌにいっぱい会えたら良いな〜。
誰が欲しがるんじゃ、ベカシーヌを。なんて言わないでね。可愛いんですから〜！

明日はイチョウ並木の本まつり！

さあ。
イベント満載の秋ですよ〜！

天気予報も、嬉しい晴れ！となっています。

岡大津島キャンパスの一角にある、素敵な素敵なＪテラスカフェ。

そこに、瀬戸内を中心とした３０の書店、店舗が集まるというのですからっ！

爽やかな秋の一日。
ゆっくりと、掘り出し物の本を探してみませんか〜？

岡山マラソンの関係などもあり、車の混雑も考えられます。
公共機関や、自転車などをご利用の上、おいで頂けると良いと思います。

ブラボーもお手伝いに参ります！岡山駅前から、テクテク歩いて行く予定。

10時から16時までです。ブラボーは休憩なし！と言われました。無償で働くのに。
シクシク。

ラトビアの作家もの

ラトビアの民芸市で手作りの民芸品を売られている方達は、皆「作家さん」と言っても良いのかもしれません。

しかし、いわゆる「伝統の民芸品」だけでなく、ご自身の作品を売られている方も多く居るのです。

そんな中の一つが、天使ちゃん達のステンドグラス。

まるで、聖書の中の一場面みたいですよね〜。

しかし、こんな団体さんで飾らなくたって、窓際や壁、天井からピヨ〜ンと、１個だけ下がっていても素敵だと思うんですよ。

クリスマス気分になりますよね。天使にステンドグラス。
6月のラトビアで、クリスマスを想像できたブラボー、褒めてやりたい。笑

それから、羊毛フェルトで作られたコサージュです。

これは、ウールのコートやベレー帽、ストールやウールのバッグに付けていても、とてもアクセントになってオシャレだと思います。

余計なものを色々色々、身に付けたくなるのが、冬ですよね〜。


やはり、羊毛の国だけあって、お買い得に手に入れて頂けると思いますよ〜。

ついでに、エストニアのアンティークショップで見つけた、古いクリスマスオーナメントです。

赤いヤツ。
これは何ですか？
と、店主にお聞きしたのですが、ん〜ん〜ん〜、と悩んだ末に、「多分、ボクは、何々（エストニア語）だと思うんだけど、ソレを英語で何と言うか、知らないんだ」と言われました。

なのでブラボーは、お尻のところに大きなグルグルを描いて、両手でクルミを持つジェスチャーをしてみました。
すると「そうそう！」と、満面の笑みで同意してくれたので、共通認識は「リス」です。

こんなのもが、１個や２個あったからとて、どうなん。
とも思いますが、別に、大きなツリーに飾らなくたって、味があって、壁に引っ掛けてるだけで、十分可愛い。

古いものが似合うお家に、迎えてやって頂きたいです。

今夜は１９時から、カフェＺさんにて、大人のための絵本講座です。
気になる方は、こちらもお問い合わせの上、ご参加下さいね〜。
　→　　TEL 086-263-8988

ラトビアのミトン

スマホの普及によって、「スマホを操作できる」というキャッチコピーの付いた手袋も多く見かけるようになりました。

しかし、そんな文明とは無縁な感じで、寒さをしのぐため、長い冬を過ごすため、そして、伝統を守り続けるために丁寧に編まれたミトン。
それが、ラトビア民芸市で売られていたミトンです。

ラトビア、リガの旧市街にある、とてもとても素敵な毛糸屋さんで売られていたポストカード。

各１２柄、計４８種類の模様パターンが載せられていますが、どのデザインでもないものが、まだまだ沢山あるのです。

例えば、カシミヤとかモヘヤとか、見るからに「ふわふわ温かそう〜」というミトンではありません。

細い細い毛糸で、キチキチと編んであります。
しかし、だからこそ。

模様編みをされた事のある方なら、お分かりでしょうけど、模様がある、という事は、それだけの糸が、模様の裏側に渡っている、という事なのです。

ですから、想像を超えて、温かい。

エストニアで買ったものもあります。

エストニアでもラトビアでも、これらのミトンを編む為のキットが売られていました。

そのセットで編めるミトンの模様が描かれた箱の中には、編み図と必要な毛糸。
そして、針がアナタ！

竹串よりも細い針なんですよ。
「材料好き」なブラボーですが、コレを見たら「絶対に無理っ！！」と思って、買いませんでした。

寒い寒い国に住む人々は、長い長い冬の間、暖炉の前で編み物をするのです。
細い細い毛糸で、伝統の模様を丁寧に、丁寧に。

こんなミトンを手に入れたら、この冬はウルトラライトダウンではなく、ウールのコートを着て、白い息を吐きながら、お出掛けしたくなりませんか。

ラトビアのウールのくつ下

爽やかだった6月のラトビアも、今はもう真冬。−１度で雪模様と、お天気サイトに出ていました。

日本でも冬将軍がやって来て、風が吹くと、本当に寒いです。
昨日は、何の気なしに手に取ったのが、ウール混のくつ下で、履くとやっぱり温かいですね〜。

１１月２６日と２７日に玉野市の451BOOKSにて行う、雑貨の販売の際に、温存して来たラトビアのくつ下、公開しますよ〜！

と言っても、4足のみなんですけどもね〜。

以前もお話ししましたが、あちらの方は大きいですし、男性もまた、このようなくつ下を履かれますので、売られているものは、とにかく大きい。

ブラボーのサイズ、ブラボーのサイズ、と言って、お店の方に探して頂いたけども、そもそも少ないんですよね。

白黒チェックのは、実はラトビアではなくて、エストニアのもの。

やはり少し、垢抜けていると言うか、スマートな感じがします。

大きそうに見えますが、どれも２４センチです。
履くと、本当に可愛いです。

お家の中はもちろん、サボなどに合わせて、お出掛けもしたくなる感じですよ〜。

ラトビアのカゴもあります。

森の中で売られていたカゴは、インテリアカゴというか、大変大きなモノばかりで、「こんなもの、絶対に持って帰れないわ」と思って選びませんでしたが、小さなカゴを探しました。

くつ下やミトンを販売する際に、カゴに盛ってディスプレイしたら可愛いだろうな、と思ったからです。

９月の販売の時にも、使っていたかも知れませんが、お値段は付けていませんでした。
今回は、遂にこの時が来た！ので、販売致します。
お値段チェックして、気に入られた方は、手に入れて下さいね〜。

ラトビアのバスケットは、色々なパターンがあるのですが、取っ手の付け根の部分が「ダイヤモンド型」になっているのが、大きな特徴の一つです。

ですので、今回のバスケットは、そのダイヤモンド型に編まれたものを選んで来ました。

近年は、フランスでバスケットを買ったとしても、アジア製のモノばかりである、という噂を聞いています。
しかし、ラトビアのは、いかにもなジイちゃんが、大切に持って来られていたモノです。

こちらも、お家の小物入れに、また、みかん入れなどにもお使い頂けたらと思います。

オカベマキコ ピアスも来ています！

昨日お知らせした通り、11月26日と27日の二日間、玉野市の451BOOKSにて、雑貨の販売をさせて頂きます。

それに合わせまして、オカベマキコさんが、新作のピアスも作って届けて下さいました〜！

どうです。可愛いでしょう〜！リンゴ好きのブラボーには、たまりません。
直径５ミリ程度のリンゴなので、可愛過ぎる事もありませんし、派手でもありません。
暗い冬を、お楽しみ頂けると思いますよ〜。

可憐なすずらんもあります。

黒と白が、これまた女性らしい印象ですよね〜。

金色のピアスパーツが着いています。
このパーツは、引っ掛ける部分に「クニュッ」と曲がった部分があって、従って、耳の穴に通す時にも、この形に合わせて、クニュッとさせなければなりません。
入れるのが難しいっちゃ難しいのですが、難しいって事は、外れにくい。落としてしまう心配もないという事。

更に、このパーツだと、耳たぶから、少々下がった印象になります。
この点に於いても、ブラボー自身も「ちょっとなあ」と思っていたのですが。

しかしね。ここ最近、テレビなどを観ていると、すごくゆらゆらと耳からさがったピアスをしている芸能人の方が多いのです。
やっぱり、大人っぽくて、良い女風で良いなあ〜って、ちょっと思っていたところだったので、この下がり具合もウェルカムなのです。

これは欲しい！と思われた方、是非、手に入れて下さいね〜。お値段は3500円です。

お馴染みのタイプも来ています。

こちらは、片方ずつしか写真にあげていませんが、もちろん両耳同じ色です。
片耳ずつ、違う色をつけるのとは違いますからね〜。

このシリーズも、クニュっとさせる、金色のパーツ。
パーツが金色になると、女っぷりが上がって、身のこなしが、柔らかくなるような気がします。

こちらはお値段2400円です。
4色のみですので、出会いを楽しみにおいで頂けたらと思います。

オカベマキコ 冬のはじまり

今日は立冬なんだそうです。
昨年まででしたら、もうクリスマスの飾り付けをしたお店で、「寒くならないと売れないんだよね〜」なんて、一人呟いていた頃でしょう。

さて。オカベマキコさんのミニリースです。

このリースの土台は、確か2年くらい前にブラボーが見つけて「これで何か出来ませんかね？」って、オカベさんに託していたモノなんです。

今年3月、いよいよお店が閉店する頃、突然思い出して、オカベさんに聞いてみました。
当然のように忘れ去っているオカベさん。

そして、ブラボーも忘れ去っていた先日、オカベさんは、とっ散らかったご自宅だかアトリエだかからコレを見つけ出し、この世に3個しかないリースを作って来て下さったのです。

直径10センチ程度。手の平に乗る程度の小さなリースです。
しかし、土台の真鍮は、これから年月を重ねるに従って益々良い味を出してくれそうな重厚さです。
お値段は三千円。
気になる方は是非、手に入れて下さいね〜。

「どこで手に入れたら良いんだ！」という突っ込みが聞こえて参りました。

今月末。
11月26日(土）と27日（日）の二日間。
玉野市の451BOOKSにて、雑貨の販売をさせて頂く事になりました。
12時から18時です。

さて。
クリスマスツリーですが、こちらは写真の一点のみです。

新しいタイプの白いツリーに、Fabriqueをイメージさせるような、青いパーツが沢山付いています。
身長は、十字架を含めて23センチといった感じです。
お値段は5千円です。

いつもお忙しいオカベさんですが、これからのシーズンは、ツリー人生だそうです。
11月10日には、横浜のパシフィコホールって所で、ご自身も行かれて、販売などされるようですよ。

それから、月末には、大阪の趣佳さんで、個展とツリーのワークショップもされるそうです。

関東の方、関西の方、どうぞオカベワールドを楽しみ行かれて下さいね〜。
岡山の方は、451BOOKSにて、お待ちしておりま〜す。