ピノキオフック |
後ろに付いている両面テープで壁に貼付けるだけなので、重いものを掛けるのに耐えられるとは思えません。
しかし、可愛いお値段も手伝ってか、あればコンスタントにお買い上げ頂けるのです。
こちらの商品には、見てくれ!と言わんばかりに「made in ITALY」とシールが貼られています。
多くの商品に、裏をひっくり返してよく探すと、小さくmade in Chinaと書かれてある事を考えると、対照的です。
しかし、ブラボー的に判断させてもらうと、「手先の器用さでは、アジアの勝ち」ですね、やっぱり。
こちらのピノキオくんは、お口が随分と曲がっています。
ウソをつくと、お口が曲がると、ブラボーは思っているのですが、ピノキオの場合は、ウソをつくと、お鼻が伸びるんでしたよね、確か。
こちらのピノキオくんは、帽子を深くかぶり過ぎています。
目が、帽子の上に出ていますよ〜。
一方で、こちらは、帽子のかぶりが浅いです。
こういうのを見ると、どこまでが機械でなされているのだろう、と想像してしまいます。
チャッと塗ってポイッでしょうか。
こちらは、製造工程での作業ムラではなく、もともとの木の問題です。
ちょっと遊び人の、サーファー男子なピノキオくんです。
10個につき3個が、こういう「アレ?」という製品であるというのは、結構な確率だと思います。
こうなると、割り切って「この世界に1つ感」を楽しむしかありません。
お客さまの方も、「こっちが可愛い」「いや、私はこっち」などとおっしゃりながら、選ばれております。
誰から見ても正統な美形を選ぶのか、それともちょっと、愛着を感じてしまう子を選ぶのか。
はたまた、全く選ばずに、手に取ったものをお買い上げになるのか。
あ、ブラボーは、そんなところをチェックして、こっそり分析していたりはしませんから、安心して選んで下さいね。