2008年 04月 14日
ゆうらぼのカフェオレボウル、newっ! |

お願いしていた「水玉」です〜!
なんて可愛いんでしょう。前回の黒×青タイプとは違った、力の抜けた感じ。
浅めで広い飲み口で、熱すぎないカフェオレを「春だわね〜」なんて、外の景色を眺めながら飲みたくなります。
この水玉。ブログでご紹介の前に、さりげにお店に置いてみたのですが、たまたま寄られたお客さまが、ひと目惚れをして、ひとつお買い上げ下さいました。
「うわぁ〜、可愛い!私、これで栗ごはんを食べた〜い!」とおっしゃって・・・。
カフェオレボウルなんですけど・・・。
いや、別に良いです。色白の肌、浅めで広い口ですから、タケノコの木の芽和えを盛っても似合うでしょう。イチゴやブドウを盛り合わせるボウルにしても、シリアルにヨーグルトをかけて、フルーツ添え、なんてのにも良いでしょう。
何にでも似合う、色んなインスピレーションを与えてくれる、それがどんなに素敵な事か。

小どんぶりとしても使えそうですし、豚汁を入れたって似合うと思います。
陶芸作品の中には、器を見せるための料理を考えなければならないものや、お皿立てに立てて、飾る以外にないようなものだってあります。
でも、ワカさんの作品は、それだけ置いてあっても、絵になるのに、お料理と合わせる時には、突然「脇役」に回り、料理の「素材のひとつ」であるかのような顔をするのです。
なんだか、「カフェオレボウル」として扱っている文章ではありませんが、ここからがポイントですよ〜!メモを取って聞くようにっ!
何と言っても、特筆すべきは、「飲み口の薄さ」です。
ポッテリして見えますが、とても薄くて、唇の当たりが柔らかなのです。
あ、これは体験してみましたっ! でも、売場のものに口はつけてませんからね。
飲み口の分厚いマグカップなどで、飲み物がうまく口に入らず、口の横にダレ〜とたれる事を、標準語ではなんと言うのでしょう。
ブラボーは、こういう状況を「よばう」と呼んでいたのですが、広辞苑にないから、方言なのですね。岡山弁では「ありゃ、よぼうとるよ」などと言います、よね?
ブラボーは、この手の「よばう」カップが苦手なのです。
なので、この飲み口の薄さは感動的です。何度も口を付けたくなります!
スルスルと、飲み物がお口の中に入って行くのです!

こちらは、中がツルンとしているので、お手入れも楽、と実用面でもご好評を頂いております。
どのタイプも本当に、手で包み込むと幸せになれます。手のひらからも癒されます。
そして、使われた方にはお分かり頂けると思いますが、やはり、ボウルで飲む時に一番に感じるのは、香りです。
飲み口の直径の中に、お鼻も入ってしまいますから、飲み物を飲みながら、その香りが、最大限に入って来るのです。アロ〜マです!
カフェオレ色の飲み物が一番似合うと思います。
なので、コーヒー以外だったら、キャンブリックティーなんかはいかがでしょう。
フランスの麻の産地、キャンブリックで採れる麻の色に似ているからついた名前なのだそうです。濃いめの麻色。
ハチミツ入りのチャイ、と言った飲み物です。
目で見て美しく、香りを感じ、手のひらと唇の感触を楽しみ、そして、味わう。
色んな感覚で楽しみながら、素敵なお茶の時間を過ごして頂けたらな、と願います。
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by fabrique451
| 2008-04-14 01:19
| ゆうらぼ