伊藤亜木さんのガラス小物 |
春の陽気に誘われるように、可愛いコトリ達が、451に飛んで来ました!
すっかりお馴染みの、伊藤亜木さんの「コトリのガラスボタン」ですが、今年の春夏コレクション。透明バージョンでの登場です!
数ヶ月前、「お客さまから、赤い鳥が欲しいとか、透明のはないんでしょうか、というお問い合わせをいただくのですが・・・」と、亜木さんにご相談しましたところ、「試してみます。」と言って頂いていたのです。
ガラスには、色によってクセがあるそうで、コトリの形を作るのにも、作りやすいものと、そうでないものがあるのだそうです。
そして、それを色々試して来た結果、それまでの色に落ち着いていたのだそうですが、亜木さんも、そろそろ、新しいのも試してみたかった、と言って下さいました。
結果、「赤」は黒ずんでしまい、うまく出来ないということで、残念ながら、赤い鳥はおりません。しかし、透明の方は、「ガラスらしさ」が良く出ていて、良い仕上がりだと、亜木さんご自身も満足されているご様子!
もちろん、いつものメンバーも揃っております。
数がある程度揃っていると、存在として目立つのか、それとも「今日の目玉はこれじゃあぁぁ」というブラボーの「気」がそこにウニャウニャと立ち込めているのか、よく分かりませんが、今日は本当に、小鳥のボタンがよく売れました。
こちらも定番的に人気のある「ガラスのブタン」も、透明、パステル系を中心に、追加しました。
そのガラスボタンで作られた、携帯ストラップも入荷しています。
こちらの写真は、亜木さんの箸置きです。
ブルー系と、透明のガラスに、プツプツと気泡が見え、涼しげなしずく型になっています。
こちらは、ブログでは一度もご紹介した事のない商品なのですが、何も語らせなくても、確実に手に取って頂けて、気がつけば売り切れ、という人気商品なのです。
タケノコご飯のお茶碗の前にも似合いますが、夏に向けて、ソーメンとか、ざるうどんを頂く時に、こんな箸置きにお箸がセットされいたら、暑さも吹っ飛び、食欲も増しそうですよね!
ついでに、こちらも。
これらのガラススプーンも、ひとつ、またひとつと、売れて行って、もう何度も再入荷している人気商品なのです。
雑貨屋をやるにふさわしくない、現実的なオヤジ心を持ったブラボーなどは、このガラススプーンを見ると、「アイスクリームには分厚過ぎて、スプーンが入って行かなそう」とか、「ヨーグルトには、最後の最後がすくいにくそう」とか、考えてしまい、迷わずお買い上げになるお客さまに「どうやって使うんですか?」と伺う始末。
しかし、お買い上げ下さったお客さまのブログで、手作りデザートに、とても可愛くセッティングされた写真を拝見して、胸キュ〜ン!
使い勝手も大切だけど、それだけじゃないんですよね。
見ているだけで楽しいものを、楽しんで使う。
楽しんで使う工夫を考える事を、楽しむ。
「愛着」とは、そういうところに生まれて来るものだと感じました。
亜木さんの作品は、そんな「愛着」という言葉がピッタリな、優しく温かい作品です。