エッフェル塔ルーペ 再び |

クッションカバーですから、四角く縫うだけで、あっという間、という気持ちで始めました。
ところが、ウッカリと、ロックミシンの糸を途中で切ってしまい、自力でセットし直さなければならなくなりました。
そこで大問題が起こりました。目が見えないのです。
取説を手に、糸のかけ方を完全に理解していようと、太い指の代わりにピンセットが付属されていようと。
針の穴が見えない。
近づくと、ピントが合わない。離れると小さくて見えない。眼鏡を掛けても同じ事なのです。
あの時ほど、ルーペを求めて、心が店に駆けて行った事はありませんね。

「置いていてもオシャレだから欲しいな」
と思っていた、エッフェル塔のルーペでした。
が、切実に「必要だから欲しい」と思うようになってしまった。
スマホやタブレットで、拡大して新聞を読まれる、という方も増えていると思います。
ですから、家置き用に、大きなルーペなんて要らないのかも知れない。
しかし、ブラボーは欲しい。
大きいルーペの迫力は、やっぱり携帯用とは違うのです。
どうせなら、オシャレなモノを、と思われる方、どうぞ見にいらして下さいね〜。