ガラスドーム 3種 |
ところが、数年前、もっと小さいサイズのガラスドームが、妙に流行りました。
雑貨としてのガラスドームは、焼き菓子のように、ホコリからそのものを守るため、といったような目的はありません。
ガラスドームそのものが「見せるべきモノ」と言いますか。
その中に、お人形とかドライのあじさいなんかを入れますと、シャーレに入って、培養されているような、標本のような、そんな不思議な趣になります。
例えば、グリコのキャラメルのオマケだったとしても、ドームの中に入ると「アート」な感じになるのです。
一時期のブームは去った、という気がしていたのですが、この秋冬の商品として、しばしば見かけるようになりました。また来てるんでしょうか。
そんな中、どうしても手に入れたい、と思ったのが、こちらのミニドームです。
左側は取っ手がカットガラス風になっているので、光を受けて光ります。
そして何と言っても、心を虜にするのは、右側のトリさん。
左の中にオカベマキコさんのピアスが入っています。
それを参考に、いかに小さなガラスドームなのかをご想像頂けたらと思います。
小鳥の取っ手は、大変可愛いし、ドーム部分に筋が入っていて、まるで鳥かごのようです。
ただし、その筋模様が邪魔をして、中に何かを入れても、よく分かりません。
小さな小鳥のガラスドーム、それ自体を楽しんで頂く、という雑貨です。
クリスマスが近づくと、スノードームが登場します。
人は、大切なモノをガラスの中に閉じ込めて眺める、という事にロマンを感じる生き物なのかも知れませんね。
お値段も可愛いです。 と、言ってしまうブラボーは現実的。
ロマン、足りません。