デュラレックス カレ アンバー |
もちろん小さなFabriqueですから、置く場所もありません。だから小さい食器ばかりを選んでしまう、というのも実情です。
ですが、小さなFabriqueにも置けるという事は、お家に持って帰っても、置き場所を考えなくても買える、という事でもあるのですね。
何のかんの言いながら、女性はやっぱりお買い物が好きですから、気軽に買えて、そして使い道の多い小さな食器は人気なのです。
先日来、連呼している「カレ」ですから、皆さんもう覚えましたね。
フランス語で「四角」です。
アンバーは琥珀。松ヤニの化石ですね。
琥珀に似た、茶色のガラスをアンバーと呼びます。
そしてデュラレックスは、フランスの業務洋食器メーカー。
丈夫で安価、そして今日のカレのように、重ねられるように作られたりと、使いやすさを追求しているのも特徴です。
入荷しているのは、一辺9センチのカレです。
薬味入れ、ディップ、ピクルスやヨーグルト、イチゴを3粒とか。
大皿に添えたり、テーブルの中央に四角を並べて置いたり、活躍のイメージが沸いてきます。
ついでにご紹介しちゃいますが、こちらはイタリア製。
ボルノゴボという村にあるガラスメーカーで、このアイスクリームグラスは「ロンドン」という名前が付いていますが、イタリアではロンドンってこういうイメージなんでしょうか。
1970年代辺りまで、喫茶店というものでアイスクリームを注文すると、こんなグラスにワンスクープのバニラアイス、ウェハースと缶詰のチェリーが添えられて出て来たものです。
80年代というのは、そういうものを「野暮ったい」として、排除しようとした時代です。
が、今は、それがかえって新鮮で。
そして、当時を知っている世代は、あの頃、滅多に連れて行って貰うことのない喫茶店で見たものを、家で楽しめるという、ノスタルジックな気持ちになり、お家でそれをやってみたくなる。
今だったら、コンソメジュレとか、ちょっとした前菜なんかを入れて、ディナーの食卓に上げても良いかも、なんて、使い道は広がります。
ブラボーはプッチンプリンも入れてみたい・・・。
チョコッと買いやすい、小さな食器で、日常に楽しみを加えて下さいね〜。