『ちいさくてかわいい手づくりの本』 美篶堂 |
と、思われているかも知れません。いや、そうでなくてはならないと思います。
しかし、現実はそうではなく。
ほら、ブラボーには、
いつの間にかディスプレイされとるがな!というモノもしばしばあり、ブラボーはある意味、お客さまと同じ感覚でお店の中を見て回ることを楽しめたりなんかします。
今日も歩いていたら・・・という程、広くはありませんが、こんな本を見つけました。
『ちいさくてかわいい手づくりの本』 by美篶堂。
美篶堂さんと言えば、数年前にサルビアとコラボして、和綴じノートを作られましたよね。
この本も、サルビアのセキユリヲさんのアートディレクションです。
製本の仕方が丁寧に紹介されています。
が、とても本を開きにくいです。
なぜ・・・?と思ったら。
この本を一冊買うと、和綴じ本、蛇腹本、上製本の3種類の本を作ることができます、とあります。
つまり、本の後半には、3冊分の紙とか、その表紙に使える紙とか、厚紙なんかがセットされているのです。
作り方だけでなく、制作キット付き!という事なんですね!
和綴じ本、蛇腹本は分かりますが、上製本って?
国語辞典では「表紙に特に高価な材料を用いたもの」とあり、印刷用語では「厚手の表紙を糊付けするなどして仕上げる」とあり、つまりは「ハードカバー」本の事なんですね。
だから「いかにも」な厚紙もセットされています。
とはいえ、ここで出来上がるのは、無地のノートです。
その中に自分の世界を書き込んで「本」とするか。
それとも、ここで作り方を練習してから、本格的に本作りに着手するか。
紙質も大きさもページ数も製本の仕方も。
全てが「本」を使って自分を表現する手段のひとつとなるわけです。
日記風自叙伝を作るもヨシ、ひとつのテーマでアルバムを作るもヨシ。
紙と向き合いながら、世界でひとつだけの「本」を作るきっかけになってくれたら嬉しいですね。
さて。
今日は甘いオヤツを何も持って来てな〜い、と思っていたら、こんな素敵なパンを頂きました。
真ん中に乗っているのが「フランスのクリームチーズ」だそうで、その説明を読んだ瞬間にブラボーを思い出してくださったそうです。
「フランスの」で思い出して頂けるなんて、ブラボーってば、イメージ戦略成功?
前回の旅行の時も、インチョン経由の帰りの飛行機の中で「韓国への入国カード」を勧められました。いくら首を振っても執拗に。韓国の客室乗務員から韓国語で・・・。見かねた隣の席の韓国人女性が「日本人ですよ」と説明してくれた程です。
わたしは日本に帰るんじゃっちゅうの〜!
そんな「韓国人から見ても韓国人に見える」らしいブラボーですが、岡山でのイメージはフランセーズ?ふふ。
クリームチーズがナイスな柔らかさで、とてもとても美味しかったです。
Mさん、ありがとうございました。