キッチンツール入れ |
そんな経験はございませんか?
ブラボーは、非常に多いです。頭が弱いんじゃないかと、自分が心配になるくらいです。
例えば、カフェをやっていた頃、カフェではフランスAPILCOの食器も使っていました。
APILCOは、業務用食器の会社なので、カフェやレストラン、ホテルなどで使用されていて、シンプルかつ、耐久性が強くそして、重ねて収納できるのが特徴でした。
同じデザインの「相似形」で、小さいのから大きいのまで揃っています。
日本でよく見かけるのは「白」なのですが、フランスに行くと色んな色のがあって、そりゃあワクワクします。
カフェでは、ショコラ用とされているサイズを紅茶のカップに使っていました。
なので、パリに旅行に行くときは、その色違いを買ってくる、と決めて出掛けたりするわけです。
そして、広い売り場で「これこれ」と、ほくほくしながら選んで持って帰る。
業務用で丈夫、というのは、しばしばとても重たい食器である、と言えます。
重たい目をして持って帰り、お店に運んで「はい、コレ買って来たよ」と取りだした瞬間に「何コレ!デカ〜イ!」と驚くのは、他でもない、ブラボーだったりするのです。
どうして、毎日手に取っているモノを間違うかな、と呆れられたりしましたが、文句は言えません。誰よりも自分が呆れているのです。
さて。今日のキッチンツール入れ。実は、自宅のキッチンに置きたくて買いました。
しかし、荷物から取りだした瞬間に「デカイ!」と驚き、一度に6個買わなければならない商品だったので、非常に落胆してしまいました。
直径も高さも15センチなんですが、「こりゃあ、ツールったって、工具かなんか入れるしかないんじゃない?」と思いました。
が、取り敢えず、1個。家に連れて帰りました。
するとですね。
良いんですよ、ちょうど。全然場所も取らず、今まで身を寄せ合うようにギュウギュウに入っていたツール達が、大きな湯船でくつろぐように、ゆったりと。あ〜、やれやれ、という声が聞こえて来そうに。
ツールは、料理用とお菓子用の2つに分けていています。
お菓子用は小物も多いので、大きすぎるとどうか、と思ったのですが、こうなってみると、どうしても2つ並べたい。
翌日、もう1個持って帰って、並べました。全然圧迫感ないです。
小物も、上から覗いて狙いを定めて取る事ができるので、全く不自由がありません。それどころか、今までは、片手でサッと取り出すと、ギュウギュウな為に、隣の別のアイテムまで一緒に出て来ていたのも解決です。
お店に来たときに、文句言ってゴメンね、という感じです。
いつもの失敗の逆。
Fabriqueは狭いので、とても大きく見えますが、やはりそれ用に作られたモノは、適した大きさであった、と言うことです。
道具をサッと取り出すのが楽しくて、料理がうまくなった気持ちになりますよ。