『ももの木 なしの木 りんごの木』 千葉奈津絵 |
手には一冊の本とお菓子。なんと、ブラボーに下さるとおっしゃるのです。
本のタイトルは『ももの木 なしの木 りんごの木』。
著者の千葉奈津絵さんは、映画『食堂かたつむり』で、お菓子を担当された方なんだそうです。
dans la nature という小さな工房で一人で作られたお菓子をいろいろな場所で販売されている、店舗のないお菓子屋さん。
その千葉奈津絵さんの、初めての本なんですって。
山田稔明さんのライブとトークイベントに合わせて、本の先行販売とお菓子の販売が行われたそうで、joyさんは、このイベントにお出掛けになって、本とお菓子を買ってきて下さったのです。
山田稔明さん。昨夜初めてYou Tubeで聞きましたが、良いですね。
知らなくてすみません。
ブラボーは、1990年からカフェの人になったので、そこから15年間のテレビの中の出来事は、殆ど知らないのです。カフェは営業時間が遅いからね。帰ったらドラマも音楽番組も終わってまして。
さて、本ですが。
写真も美しく、まるでエッセー本のように、読むところもいっぱいで、読み物としても楽しいです。
例えば、海とミルフィーユ。
この文章の横には、このお菓子の作り方が載っています。
桃、洋梨、りんごをおいしくする21の魔法がこの本の中に隠されているのです。
ちょうど、りんごの季節です。
作ってみたいレシピもいっぱいです。
それにしても、レシピ本があって、その本の著者の作ったお菓子が食べられるなんて機会は滅多にないでしょう。
昔、パティシエの方が「料理は感覚で調味したりするから、自分には出来ない。ケーキは材料の分量が決まっているから。」と言われていました。
が、しかし。
お菓子にも、思いっきり、作り手の個性が出てくるものだと、ブラボーは思っています。
そこから推察するに。この方の味は、かなり好みです。レシピにも期待が高まります。
joyさん、本当にありがとうございました。とてもとても嬉しいです。
更にですね。
joyさんは、こんなサインまで貰ってきて下さっていたのです〜!
意外に字が汚い、おっと失礼。
この飾らない字からも、お人柄が伺い知れて、とても親しみを感じます。
そして、この本の発売日の今日。
451BOOKSにも、この本が入荷した様子です。
興味のある方は、是非、451BOOKSでお求め下さいませ。果物の季節が楽しみになりますよ!
※Fabriqueにも届きました!