2011年 02月 08日
千田稚子のホットチョコレートカップ |

あれは昨年11月の『ノエル展』のときだったでしょうか。
ゆうらぼwakaさんが、ブラボーの耳元でささやかれました。
「次は、バレンタインに向けて、ホットチョコレートの為のカップをお届けしやすぜ。」と。
しかし何しろ、お江戸への進出も記憶に新しい、飛ぶ鳥を落とす勢いの人気作家さまでございます。
「いやいや、恐れ多い。もしも、もしも、余力がおありでしたら、思い出して頂けたら嬉しゅうございます。」と、控えめにお願いしておりました。
しかし、真面目で律儀なwakaさんは、覚えておられた。
そして、超ご多忙な中、Fabriqueの為に、二種類のカップを作って来て下さったのです〜!

今までも何度か作って頂いる、人気のシリーズです。
内側に青い釉薬がかけられているので、牛乳を温め過ぎて幕が張っても、洗うのも簡単。
もちろん、お茶でもスープでも、たっぷり飲みたいものにピッタリな大きさです。
しかし、上品にあしらわれた「コーヒー豆模様」が、「私はカフェ・オ・レマグよ」と主張しています。
電子レンジにも使えますので、カップの中でコーヒーとミルクを合わせ、そしてレンジでチン。
レンジで温めると、カップも一緒に温まるので、冷めにくいという利点もあります。
左手も添えて、カップを包み込んで頂くと、繊細な飲み口が唇に心地よく、寒い朝に元気をくれます。
カフェ・オ・レ好きな方へのプレゼントにもオススメです。

一般的なマグの2/3の大きさ、といったところでしょうか。
「ホットチョコレートを飲むときは、これくらいの大きさが丁度良いでしょう」と、wakaさん。
確かに。大人のバレンタインギフトにもオススメですね。
「それからヴァン・ショーとか。」 え、ヴァン・ショー・・・すか?
「それから、生姜湯とか甘酒とか。味が濃くて少量で良いものを飲むときにも。」
「お薬を飲むときにも、この量、丁度良くないですか?」
「あと、子供用にも良い大きさですよね。」とも言われていましたね。
薬を飲むのに、ゆうらぼの器!? 子供用にゆうらぼの器!?
と、いちいち驚くブラボーですが、「日常的に使って欲しい」「子供にこそ、良いものを使わせるべき」という、wakaさんの想いが伝わって来たのでした。
それに、wakaさんの華麗なる食生活も垣間見られる発言ですね。
ヴァン・ショー(ホットワイン)は、アリムナさんでも勧められました。
アリムナの「スパイシーカリンエキス」と一緒に赤ワインを鍋で沸かすと、ポカポカ温まって、寝る前にオススメなんだそうです。
つまり、ヴァン・ショーは、赤ワインと果汁とスパイスを鍋で沸かせばできあがり。蜂蜜などで甘くするのもポイントです。
アルコール分は飛びますから、酔っぱらいません。
早速、赤ワインをオレンジジュースで割って、シナモン入れて作ってみましたが、とても美味しかった。風邪の引き初めに効くのだそうです。

お皿はブラボーの私物ですが、21センチプレートです。
こういう大きめのお皿にセットすれば、スープや小鉢料理などを入れて、ランチプレートになるではありませんか!!
しかも、「これは他では作りません。Fabrique限定です!」という、鼻血ブーなお言葉まで頂きました〜!
これはもう、老後の楽しみに、ブラボーもひとつ、手に入れておかなければなりませんな〜。
「このカップはな、あの巨匠が、その昔、ウチの店限定、言うて作ってくれたもんなんじゃ。薬を飲むのに丁度ええ。ああ、ありがたや、ありがたや。」って、誰に向かって喋るのでしょう・・・。

あの「ギャラリーやぶき」で、ピンで行われるやきもの展。
その名も『千田稚子のやきもの展』です。
千田稚子の!です。千田稚子の。
冠番組のタイトルみたいで素敵です。
3月3日(木)から8日(火)まで。
Fabriqueと合わせて、千田稚子の世界をお楽しみ下さい。
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by fabrique451
| 2011-02-08 22:46
| ゆうらぼ