クリスマスオーナメント キラキラ系 |
つまり、クリスマスには、何だかんだ言って「飾りたい」んですよね。
今日のオーナメントは、カピス貝で作られています。
カピス貝は学名「placuna」。日本名は「窓貝」だそうです。
窓ガラスのない時代に、中国やフィリピンで、この貝が窓ガラスとして使われていた事からそう呼ばれるのだそうです。
平べったいから薄くスライスしやすく、今ではランプシェードや工芸品に使われていますね。
今年の夏、玉野の海洋博物館に行きました。
甥や姪がいなかったら、もう一生行かなかっただろう、こんな場所。
色んな貝殻が並べられたコーナーもありました。そこで久しぶりに見た「桜貝」。
子供の頃から海に連れて行かれても、海に入ることも泳ぐことも苦手なので、ひたすら「桜貝」を探して歩いていたのを思い出しました。
色のカラフルさと大好きな水玉模様もハートを掴みますが、「貝ならでは」の光沢に、桜貝を眺める時のトキメキが蘇るのです。
そしてやはり「貝ならでは」の優しい音。
このオーナメント同士がぶつかり合うと、カラカランと音が鳴ります。
どこか遠い記憶を呼び起こす、優しい音。
海の苦手なブラボーも、やっぱり海から生まれた生き物なのかも、と、ふと思ってしまいます。
自然は苦手だけど、こっちは大得意。
同じキラキラ系でも、ナチュラル感なんて、かけらもない「お菓子モチーフ」です。
こちらは、ガーランド。
お部屋に渡したり、ツリーに巻き付けたりします。
大好きだけども、これらを見ても「食べたい〜」とは思いません。
胸がキュンとなると言うことは、子供の頃は、こういうアメとかゼリーとかが好きだったという事なんだろうなあと思います。
しかし、いつしか、見るのは大好きだけど「食べたくなって困る」という事はなくなりました。
その辺、大人になったなあ、と感じるところです。
まぁ、昔っから「あんこモノ」の方が好きなんですけどもね。
タイ焼きや大福のオーナメントなんかあったら、全然飾りたくはならないけど、食欲は抑えられないかも知れない。・・・全然大人になってないか。