バッグハンガー |
ブランドものや、上等な革、シルクなどで出来ているバッグでお出掛けしている時、カフェなどに入り、テーブルに着いたら、バッグをどこに置かれるでしょうか。
最近は、足下に荷物置きのカゴを用意されているお店もありますが、上品な姿としては、自分と椅子の背もたれとの間に置いて、自分は浅く座り、背筋を伸ばされている。
しかし、椅子によっては、背もたれの下の方は何もない場合もありますので、大切なバッグが、椅子の後ろにコロンとひっくり返って落ちていってしまいます。
また、自分の背後に置くというのは、特に海外ではお勧めできません。取って下さいと言うようなものです。
そんなとき、直径わずか3.5㎝程度の、この小さなハンガーを、そっとハンドバッグから取り出す。
そのハンドバッグの中には、華奢なハンカチが入っているに違いありません。
そして、周囲の金具をカチカチっと広げて、ハートをテーブルの端に置く。
すると、テーブルの内側にくるんとフックが出来て、バッグを掛けることが出来るという仕組みです。
大ざっぱなブラボーは、絹の振り袖でも着ていない限りは、どこにでも座るし、荷物も平気で地べたに置いてしまいます。
そんなブラボーには、正直、この商品の必要性を力説することは出来ません。
度々申しておりますが、とにかく荷物が多いので、こんな小っちぇもの、荷物の中から探し出す事も困難です。探している間に、ああ、もう床に置いちゃった、でしょう。
というか、そもそも、石でも持って歩いてるのかという程、荷物が重たいので、このバッグハンガーにブラボーの荷物を引っかけたら、テーブルはひっくり返る。
確実に、ひっくり返るでしょう。
だからこそ、こういうモノをさり気なく、上手に使う女性は、ちょっぴり憧れてしまいます。
そんな女性を見たら、小百合ストのオッサンのように胸がキュンとなってしまうかも知れません。
最初の写真のように、小さな箱にも入っているし、ちょっとしたプレゼントにもお勧めです。