オカベマキコ もうひとつの扉 閉じる |
期間中には、本当に沢山の方にご来店を頂き、誠にありがとうございました。
わずか11日間の事でしたが、その間に、季節は夏から秋へと変わりました。
オカベさんのファンの方達が、皆さん、オカベ作品のアクセサリーを身に付けてお出で下さる。
キラキラとした瞳で作品を見つめ、そしてニコニコ顔で帰って行かれる。
そして、改めて感じたこと。
オカベさんは、アーティストであり、エンターティナーであるということ。
ブラボーなんかは、「実用」の観点からしか、作品を見ることができません。
しかし、オカベさんは、ご自分で身に付けたいという感覚は全くお持ちでない。
だから、作ることが楽しくて楽しくて、そして、その目線はひとつの作品だけでなく、それを取り巻く空間全体にも及んでいて、窓際の空間を、見事に「ガラスの森」に作り上げて下さいました。
だから、来られたお客様は、まず「うわ〜」と全体を見上げられる。
普段だったら「アクセサリーと私」の関係で頭がいっぱいになってしまうところなのに、森に入り込んだように、全体を感じ、そして、落ち葉の中から見え隠れするガラスの欠片を探すように、一つ一つを手に取って見られる。
そうして、森の中に居る内に、そこここから見つめている森の妖精(顔)に
最終日に、進化して現れた
こちらは、
オカベさんが「最終日にようやく間に合った」という、ずっと作りたかった「究極のシュール」シリーズです。
こちらは、ご覧下さったお客様もまだまだ少ない為、Fabriqueでいくつか引き取らせて頂いています。
オカベマキコ「極み」シリーズ、どうぞ見にいらして下さいね。
早速、気に入ってお買い上げ下さり、その場で付けて下さったお客様に、オカベさん感激!
「好きなことを沢山出来て、とても楽しかった」と、オカベさんにも言って頂き、ブラボーも嬉しかったです。
どれほど素晴らしい作品が揃っていても、どれほど素晴らしい空間が出来上がっていても、やはり、足を運んで下さる皆さまが居て下さらなければ、『もうひとつの扉』は開かれなかったのです。
会期中に、二度も三度も来て下さったお客様もおられました。
とても楽しい気持ちを分けて頂き、心からお礼を申し上げます。
ありがとうございました!