『しあわせはあったかい子犬』 |
え?このクソ暑いのに、想像がつかない?
えーっと、えーっと、すごく汗をかいた後で入った、ちょっとぬるめのお風呂のような1冊。
これでどうでしょう。トロンとしますよ。
30年以上も前に、ピーナッツシリーズの作者、シュルツ氏が、初めて刊行した本の復刻版だそうです。
ピーナッツシリーズの原点とも言うべき1冊で、数百万部の大ベストセラーとなったんですって。
スヌーピーと仲間たちによる、日常の中の小さなしあわせ。
「Happiness is 〜 」で始まる英語と、それに合わせた愛らしいイラストに、「しあわせは〜」と、谷川俊太郎さんが訳をつけられています。
「しあわせは 雨がさと新しいレインコート」。
「しあわせは ドアの取っ手に手がとどくこと」、「しあわせは ほわほわのセーター」など。
あぁ、しあわせって、そういう事だよね!って、気付かせてくれる本なのです。
1日にひとつずつ、今日の出来事を「しあわせは〜」って書き記して行ったとしたら、とても素敵な「しあわせ日記」が出来そうです。
それくらいなら、続けられそうな気がするし・・・。
「しあわせは 洗い立てのタオルマフラー」とか、「しあわせは お風呂上がりの扇風機」とか?
あ〜、今日もしあわせだったね。