盛岡冷麺「ピリ子」に行ってきました |
これは「ウチのバックにゃ、そのスジのモン(画家)がついとんやで〜」というような意味ではありませんよ。
純粋に、裏のスペースで絵を描かれているアーティストさん達がおられる、という意味です。え?分かってる?
その画家のお一人、ミッチャンが盛岡冷麺のお店「ピリ子」を始められました。
まだひと月も経っていないのですが、ようやく伺う事が出来ました。
「ピリ子」は、シンフォニーホールの電車通りを挟んだお向かい。
明日香画廊のお隣にあります。
ミッチャンのご実家は倉敷駅前の居酒屋「すぐり」で、そちらでも、盛岡冷麺は有名。
お母さまが岩手のご出身で、盛岡冷麺を心から愛し、毎日のように召し上がっておられたそうです。
その自家製麺を使った盛岡冷麺を中心に、メニューを絞り込んだお店が「ピリ子」なのです。
盛岡冷麺は、韓国冷麺をルーツとして、日本人の味覚に合うように変化してきたんですってね。
まずスープを頂くと、爽やかな酸味とコクの中に、唐辛子がキリッと効いていて「おお、ピリ子!」と思います。
麺はコシが強く、あまり噛まずにノド越しを楽しむのだそうです。
これから、本格的な夏になると、スープの辛さと冷たいノド越しが恋しくて、通い詰めてしまいそうです〜。
「ピリ子」には、二階のスペースもあります。
こちらでは、カフェみたいに通り眺めながら、盛岡冷麺を頂く事ができるという、ミスマッチが楽しめます。
元々あった欄間を生かした雰囲気も素敵です。
営業時間は、11時半からスープがなくなるまで。なんか、職人ぽくて、格好良い営業時間です。
言ってみたい。「雑貨が売り切れるまで」。
ちなみに火曜日は、アイスクリームサービスデーでした。
豆乳アイスに黒蜜ときなこ。
口にいれると溶けてしまうモナカがとても美味しかったです。
冷麺の後の口にまた、合うんですよね。
でも、火曜日を狙って行ったわけではありませんからね。
皆さんも、表町界隈で昼食に迷った時は、是非!お立ち寄り下さいね。
盛岡冷麺ピリ子
岡山市天神町10-18 定休日・月曜