オカベマキコ サンキャッチャーの新作 |
Fabriqueの大きな窓は、このサンキャッチャー無しには語れません。
なので、常に補充して頂いているため、最近は取り上げて語る機会も減っていましたが、今回は、黙っておれません!
新しいタイプの登場です!
新作のキーワードは「マーブル」だそうです。
オカベさんの作品には、いつでも「色」に心を奪われます。
特に色がマットであったりする場合は、「サンキャッチャーと名前がついていますけど、実はあんまり、サンはキャッチしません。」と、お客さまにご説明する事もあるサンキャッチャーです。
しかし、それがオカベさんの一番の魅力だと考えていました。
ところが、今回の作品は、「マーブル」なので、もちろん色もあり、その「色」もとてもキレイで楽しいのですが、それ以上に目を引いたのが、「透明の美しさ」です。
オカベさんの作品は、「透明部分」も美しいのですね!
しかも、「涙型」の下の部分は、水飴をクルンと持ち上げたように、柔らかくおさまっていて、「しずく」が落ちて行くスローモーション映像の1カットを取り出したような感じなのです。
色と透明感、そして形の全てを楽しめる、今度の作品です。
冬の柔らかな日射しをタップリとキャッチして楽しんで下さい。
そして、11月から飾っている、オカベマキコさんのランプがこちら。
クリスマスツリーにもちりばめられている、人気のオーナメントがビッチリです。
秋になると、日が暮れるのが早くて、寂しい気持ちになるものですが、多くの方に、このランプに灯りが点った姿を見て頂けるのが、嬉しいところです。
ガラスは「陽」でも「火」でも「灯」でも、とにかく光を通して見ると、違った魅力を見せてくれるものです。
「私は夜しか家に居ないから」という方は、サンキャッチャーも「灯」の近くに置いてみる、というのも良いかもしれませんね。
ところで、今日、booksから「無機質なウサギ」が届きました。
「アクリルチュッチュ」だそうです。
取り敢えず、テグスで繋げて、オカベさんのサンキャッチャーと共に、窓際に吊って帰りました。
一般的な「サンキャッチャー」は、カットガラスなどで光を集めて、床や壁に「虹色」が映るのを楽しむものだと思います。
しかし、アクリルチュッチュは、床や壁に、あらゆる角度の「ウサギの顔」が映ります。しっかり、サンをキャッチして。
サンキャッチャーではありませんが・・・。