alimna のジャム |
『alimna』は2007年春に開店しました。
まるで、パリの下町の小さな路地に在るみたいな可愛いお店で、うら若き乙女が、たった一人でコツコツとジャムを煮て、コツコツと瓶に詰め、コツコツとラベルを貼り、出来上がったジャムを大切に大切に売っています。
彼女のこだわりは、できる限り有機的に作られた「国産」の果物や野菜。お砂糖は「粗糖」。黒糖のようなクセはなく、コクがあり、黄金色をしたお砂糖だそうです。
この度、この『alimna』のジャムを、Fabrique 451 でも取り扱わせて頂ける事になりました!
と言っても、451は雑貨屋さんなので、そんなに沢山の種類を置く事はできません。
『alimna』のジャムは、フレッシュなので、ジャムとしては賞味期限も短いのです。
そんなわけで、実際に『alimna』さんに行くと、こんなにズラリと並んでいるのですが、451はほんのチョビッと。ブラボーセレクトです。
『alimna』ではジャムの味見をさせて下さいます。
「納得して買って頂きたいから」という理由だそうです。
しかし、ブラボーは、「納得」なんて要らないんじゃないかと思います。
なぜなら、彼女のジャムは「驚き」と「感動」のジャムだと思うからです。
これほど、洋酒やスパイスがビシッと効いたカッコ良いジャムを、ブラボーは食べた事がありません。リンゴとか洋梨とか、頭で想像出来うる味をイメージして口に入れたら、「うわっ!こう来たか!」とオデコをパチンと叩きたくなります。「なら、いちじくはどう来るかな。」と、ワクワクした気持ちになるのです。パンの脇役ではなく、主役を張れるジャムなんです。
例えば、パーティーに、『alimna』のジャムを数種類揃えて、横にクラッカーを置いておきます。それだけでもう、立派なオードブルになるでしょう。
ワインに合うに違いありません。
カマンベールにかけても良いでしょう。鶏もも肉のマスタード焼きにも似合います。
デザートには、アイスクリームにかけても良いし、あらかじめ、バニラアイスに混ぜ込んで冷やし固めて置くのも良い!コレ、絶対に良いっ!
洋酒の効いたジャムは、紅茶に入れても良いですね〜、身体あったまります!
ブラボーが選んで来たジャムは、こんな感じです。
「リンゴとバニラ」「リンゴとブルーベリー」「リンゴとゆず」。
これらは、同じリンゴでも、これほど変化させられる事に感動したからです。
それから「金時にんじん」。
こちらは、生姜が効いた意外な美味しさです。
そして、小さい瓶だけで、「洋梨とチョコ」「柿と柚子」「いちじくとラム酒」「4種のベリーミックス」です。
『alimna』さんは、季節の野菜や果物を使っているので、時期によっても品揃えは違います。451でも、動きを見ながら、また色々な種類のジャムを楽しんでみたいと思っています。
こんな風に重ねて、ちょっとしたプレゼントにするのも素敵ですね。
『alimna』のファンの方も、まだ食べた事がないと言う方も、どうぞ魅惑の『alimna』ワールドをお楽しみ下さい。