サンタ帽のラーバン |
甥っ子への今年のクリスマスプレゼントは、もう絶対にコレに決まりです!
彼が「サンタさん」にお願いしているのは、「電王(仮面ライダーらしい)電車」だったかそんな名前のものだそうですが、それはパパママサンタにお任せするとして、良いんです、おばちゃんは。自己満足で。サンタさんじゃないですから。
そういった理由で、去年のプレゼントはこちら。
ブラボーが、子供の頃からずっと好きな『子うさぎましろのお話』。
これは、何たって、1970年初版ですからね。
すごくウサギの絵が可愛いので、真似して描いていたのを覚えています。
甥の家で、ついこの間も「キレイな」状態で、置かれていたのを見たので、「大事に」読んでくれているのか、それとも「手つかず」なのか、どちらでしょう。
そして、今年は絶対にコレ。だって買いたいんだも〜ん!
このラーバン達は、手に取ってしまったら、もうダメです!
何と言っても、ホワホワのパイル地がたまらないのです!
下の部分にはプラスチックビーズが入っていると思われ、ちょっと重量感もあって、それがまた手に心地よいのです。
今日、早速、たまたま来られたFabriqueには少々不似合いな男子が、うっかりコレを手に取ってしまった為に「ああ、この手触り良いな〜」と、「○○ちゃん(お子さんの名前)が好きそう!絶対喜ぶ!」と即決でお買い上げ下さいました。
そう。触ると危ないんです。
ラーバンは、ご存知、スウェーデンの絵本作家、サンドベリ夫妻によるお話で、優しいオバケの男の子です。
ラーバンには妹が居て、とても可愛いラボリーナちゃんですが、お兄ちゃんと違って、快活というか、何と言うか・・・。
そのラボリーナの為に、お父さんもお母さんもラーバンも、サンタになって、ラボリーナにプレゼントをあげる、というお話があります。
その絵本もセットにして、このサンタ帽のラーバンをプレゼントしようという企画。
同じくサンドベリ夫妻の人気シリーズ、『リラ・アンナちゃん』にも、クリスマスのお話があります。こちらはまだ、日本語版は出ていませんが、ちゃんと訳が付いているので、読み聞かせをしてあげる事は出来ます。お出かけにも持って行ける、小さなサイズです。
プレゼントを開けてみたら、中身が消えていて悲しくなるアンナちゃん。プレゼントは何だったのでしょう?見つける事はできるのでしょうか?
ウチの甥には、ラボリーナちゃんのような妹も居ます。
う〜ん、大中揃えて、お揃いでラーバンをプレゼントにするか、それとも姪にはアンナちゃん人形にするか・・・。
クリスマスプレゼントは、子供達を喜ばすものだけど、選んでいるときは、大人達が楽しんでいるものなんですよね。
パパママ達は、子供の喜ぶ顔を思い浮かべながら。
おばちゃんは、自分が楽しむ、無責任に。
一番小さいラーバンは、指人形にもなります。
たまらんっ!