日曜日は 内山下ブックジャーニー |
試験中に「この問題の答えは、教科書のあの辺の真ん中辺りに書いてあったはず」と、頭の中で何度もページをめくっていたものでした。
正確な内容を覚えていないとしても、あの本のあの辺り、というのは、様々な本に対して覚えているもので、そういう感覚は、電子書籍を読んだのでは、絶対に得られないと思います。
紙の厚み、表紙の色、フォント、写真やイラストの配置などなど、本には、本にしかあり得ない観るべきポイントがあるのも魅力です。
最初の写真は、現在Fabriqueにある本の中で、ブラボーお気に入りの2冊です。
美しいしかけ絵本『とりがにげた』と防災の知識を教える『防災かあさん』。
こういう「好き」が、同時に存在してしまうのが、また、本の楽しいところですね〜。
さて。
7月5日の日曜日は、そんな本好きさん達にとって、垂涎のイベントがございます。
旧内山下小学校で行われる『内山下ブックジャーニー』です。
入場は無料です。
451BOOKSはもちろん、なタ書さんや五車堂さんなどの本屋さんに、有志の方のひと箱古本市。
スロウな本屋さんの大人の絵本の会、ぜろどーなつさんとおさんぽ図書館さんによる、えほんづくりワークショップ、2つボタンさんと林製本紙工さんによる、四つ目綴じ和本を作るワークショップなど、お子さんも参加できるモノもあって、とても楽しそう。
451BOOKS店長は、おじさん目線「モテる読書のすすめ」を語る、というよく分からないブックトークに参加するようです。
よく分からないから、興味が沸きますよね〜!
パラレルロッチさんの自家製ドリンクとご飯、オルト・デリさんの新鮮お野菜、ぜろどーなつさんのドーナツ、カンザキサンとコイケサンの喫茶室など、お腹にも楽しいブースもあります。
梅雨の日曜日、静かな気持ちで、文化的なイベントいかがでしょうか。是非、お出掛け下さいね。
ちなみに、Fabriqueは通常営業しております。こちらもヨロシクお願いしま〜す。