古川紙工 ひびのこづえ文庫本カバー |
ラストを飾るのは、本屋でもあるFabriqueにふさわしく、文庫本カバーです。
昨日に引き続き、ひびのこづえさんのデザインです。
このシリーズの最大の特徴は、一部に刺繍が施されている、という事です。
こちらの「お家柄」、というデザインには、家の刺繍。
イラストは、椅子のイラストが裏にまで描かれています。
赤がとても印象的。
気持ちが上がるカバーです。
そしてこちらは、「くもの宝石」というデザイン。
クモが刺繍されています。
ブラボーは、クモが大変苦手だったはずなんですけど、このクモはとても美しく感じてしまう。
雨上がりのシズクがついた、蜘蛛の巣もとても素敵ですよね。
中にはしおりも付いています。
さて。
こちらも文庫本カバーです。
以前、この2つのデザインでご紹介したのは「ノートカバー」でした。
ノートにカバーが要るのか?
ノートカバーでなく、文庫本カバーだったら良いのに。
そんなお声を沢山頂きましたし、ブラボーもそう思っていました。
そしたら、出たんです。文庫本カバー。
フラワーというデザイン。
ブラボーは、冬になるとよく本を読みます。
要するに、お店が暇なんですよね。
告白すると、年末に、皆さんがお家の本の整理をして、451BOOKSに買い取りに持って来て下さった文庫の中から、数冊を拝借して、読ませて頂いたりもするのです。
基本、商品ですから、非常に大切に扱います。
その為にも欠かせない、カバー。
ある一日、というタイトルのデザインです。
皆さまも、売るつもりがなくても、本を大切に読みたければ、必要ですよ、カバー。
通勤電車の中で読むような方は、他人から見えないように、という意味合いからも必要ですよね。
あ。
今時の電子書籍などをご愛用の方には必要ないかも知れませんけど、カバンに本を入れて歩きたいという方には、必要なんですよね、カバー。
ノートカバーしか無かった頃は、フラワーかある一日の文庫本カバーが欲しいなあ、と思っていたのに、刺繍入りが発売されたら、迷います。
カバーを掛けていたら、文庫本を持って、どこかに出掛けたくなります。
カフェで自分の時間を過ごしたくなります。
自分の時間、と言いながら、カフェで誰かにカバーを見せびらかしたいのかも知れませんけれど。
2015年は、読書の年にしよう、と思われる方、また、本好きのお友達への贈り物にもオススメです。
読書の時には、傍らにコーヒー。
小さなビスケットがあったら、尚コーヒーが美味しい。
大好きなロータスクッキーいただきました。
とても幸せ。ありがとうございました。
毎年暮れに「お礼参り」と来て下さる、Rちゃんからも頂いた、カーサアルマーレの美味しい焼き菓子。
こちらがお世話になっているばかりなのに、今年も沢山、いろんなお客さまから、いろんな幸せなおやつを頂いて、とてもありがたく、とても幸福を感じています。
本年も誠にお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。