鍋敷き 冬の彩り |
もしもブラボーがマッチ売りの少女だったら、寒い雪の街で、最後に見る風景は、そんな湯気が上がるお料理だろうと思います。
冬になるとね、例え独りだってね、小さなお鍋をテーブルまで持って行って、はふはふ言いながら食べたいもんです。
例えば、ゆうらぼさんの耐熱フライパンや土鍋なんかは、お客さまのおもてなしにも大活躍で、「そのままテーブルに」が、演出になるんですよね。
ブラボーの姉のように「段ボールで鍋敷きがアイデンティティー」という方は別として、多くの皆さんが、「そんな時、素敵な鍋敷きがあったら」って思うでしょう。
今日の鍋敷きは、とても手作り感あふれる、ぬくもりが感じられるのが特徴です。
鍋敷きは、鍋を置いたら見えなくなります。
しかし、熱々のお鍋やフライパンが運ばれてくるまでの間、鍋敷きは、お客さまのおられるテーブルで待機です。
「ここに、熱々のモノがやって来るよ〜」と、心をワクワクさせるマークです。
それがこんなにオシャレだったら、やっぱり鍋敷きだって、演出の大きな役割を持つのです。
温かいお料理の周りには、温かい笑顔。
ええ。独りだって笑ってますよ。
さて。いつもいつも素敵なお土産を持って来て下さるMさんが、太っちょサンタを連れて来ました。
サンタのお腹に入っているのは、レモンです。
お庭に出来る、もちろん無農薬のレモンを、毎年持って来て下さるのです。
ホットレモン、レモンの蜂蜜漬け、レモンサブレ、レモンケーキ、チーズケーキ、ああ、牡蠣フライにレモンを掛けるのも大大大好き。
レモンを見たら、色んな美味しいモノが浮かんで来て、とても楽しい気持ちになります。
Mさん、ありがとうございました〜。