マスキングテープ 草間彌生 |
草間彌生のマスキングテープです。
日本が世界に誇る奇才、草間彌生さん。そして、今や日本を代表する文具となった、マスキングテープ。
その2つが一緒になった、正に日本ならではの商品であります。
仮に「クサマスキングテープ」とでも呼びましょうか・・・。
まずは、草間さんが若かりし頃、ご自身をアートの一部とされていた時代のデザインですね。
強い赤とピンクをベースに、黒のしっかりとした線が、クサマな世界を上手く表現していますね。
そもそもマスキングテープは、ペンキ塗りの養生に使ったり、主に建築などの現場で使われて来たテープです。
手でサッとちぎれるように、和紙で出来ていて、そして資材を傷めないように、弱い粘着力である事が特徴です。配管業、ガラス業など、業種によって、色が違えてある、という話も聞いたことがあります。
こちらは、瀬戸内に住む私達にはお馴染みの「カボチャ」。
そんな和紙の優しいマスキングテープですから、こんなクッキリとした黒い線が使われたモノは、非常に珍しいと思います。
実はこのクサマステは、3本セットで1080円もするんです。
カボチャのある直島とか草間の作品を見に行った時であれば、ミュージアムショップで買ってしまうかも知れませんね。
こちらは、最近の作品に観られる、小さい模様を書き連ねて行くシリーズのモチーフですね。
Fabriqueでは、このイカしたクサマステを、気軽に手に取って頂きたいので、ばら売りもご用意しております。
草間ファンの方は是非、この機会に手に入れておいて下さいね〜。
草間ファンで思い出しましたが、以前、451BOOKS店長が、まだ専門学校講師だった頃、草間彌生の写真の入ったキーリングを付けていました。
それを見た、生徒さんが「それ、先生の奥さんですか〜?」って。
すると店長「そうそう。って答えといた。」と言って、姉くるくるを怒らせた、という事がありましたね。
真っ赤な髪をした妻の写真を、キーリングにして持ち歩く、としたら、その夫も相当変わり者。
アートの秋でもありますので、人からちょっと「おっ!」と言われるクサマステ、いかがでしょうか。