革のキーホルダー |
モチーフの大きさは、手の平くらいもあって、意外に大きいです。
様々なモノがキーレスになっていく傾向の中、敢えて時代を遡ったような存在。
しかし、鍵を持つ必要がある場合は、探すのに苦労しない、というのも大切な要素です。そういう意味では、この大きさは十分に意味を感じられます。
サクランボ、というモチーフは、昔少女の必須アイテムではなかったでしょうか。
ブラボーも子供時代、よくサクランボの絵(もちろん枝分かれして二粒実が付いているヤツです)を描いていた気がするし、洋服のプリントなんかにも、ありがちだった気がします。
今の若い方は、新鮮で面白いと思って、作られているのかも知れません。
ブラボーは子供の頃、こういうのをよく見かけていました。
しかし、その当時は「リカちゃんハウス」の方が圧倒的に魅力的だったのは当然です。
そして、自分でキーホルダーなどを買うようになった頃は、70年代の匂いを最も「野暮ったい」と感じ、そこから抜け出そうとする時代でしたので、選択肢にも入りませんでした。
しかし、今になって、とても可愛いと感じるのは、客観的な感覚なのか、それとも、懐かしさがそう感じさせてしまうのか。
自分でもよく分からないけれども、「好き」か「嫌い」か、と問われたら、いつの時代もこういうものは「好き」であったろうとは思います。
シンプルで洗練された、とか、都会的な、とか、高級な、といったキーワードが似合うものよりも、この野暮ったさ、太いステッチがとても好きです。
この可愛さに共感して下さるお客さまも多く、とても嬉しく思っているのです。
キーホルダーって、そんなに要らないかも知れませんけど、4月になって気分一新、小物を替えてみられるのも良いかと思います。
ところで。
今週末まで、カフェZさんのアトリエで行われている展示『ふぁみりお〜こころ、あらわれるとき』で、買っちゃいました!
ノッティング織りの椅子敷です。
障がいがあっても生きる喜びや夢を持ち続けたいという気持ちを持って、ハンドクラフトをされている方達の作品展です。
ちょっと勇気の要るお値段でしたが、ノッティング織りの作品は、一般的には倍のお値段ですからねえ。
2ヶ月も掛けて作られているだそうですよ。
いつも使っている木の椅子が、とても上等に見えて、インテリアとしても素敵で、冬は暖かく、夏にも爽やかなデザインを選んだので、一年中活躍して、そして、一生モノのしっかりとした作り。良いお買い物だったと思います。
チョコッと買える、髪ゴムやコースターなどもありますし、「こんなお値段で良いんですか?」というクマのぬいぐるみも居りました。
今週末までですので、どうぞ皆さまも足をお運び下さいね〜。
そして今日のオヤツ。
ノドの苦しそうだったお客さまに、既に開封していたミンティアの残りを差し上げたところ、頂きました。
わらしべ長者、エビでタイです。
ナショナルデパートさんのミニシュトーレンとカモミールティー。
ミニシュトーレンと言いながら、白あんが入っているという邪道でしたが、しっとり食べやすく、美味しい
本当に恐縮です。ご馳走様でした。ありがとうございました。ええ日じゃ。