ユニセフクリスマスカード 今年も |
日曜礼拝の始めと終わり、決まった時間に教会の鐘が鳴る。それが日曜日の当たり前の風景です。
その日曜礼拝に向けて、次のお説教のお題が教会の前の掲示板に貼り出されます。
ブラボーは、子供の頃、遊び場として足を踏み入れた以外は、お邪魔したことはございませんが、前を通るときには、必ずそのお題をチェックすることにしています。
去年の春の終わり頃だったと思いますが、貼り出されていたお題。
「ゆだねる祈り」。
どういう意味かと、ずっと心に引っかかっていたのですが、答えはその秋に分かりました。
去年の夏は、始まりが豪雨。そして長く続いた猛暑。
秋になって、キノコが収穫できないのでは?という状況になった時に、生産者の方がテレビに出て「あとは、キノコの力を信じて祈るだけです」と言われていたのです。
あぁそうか。自身が出来る事を尽くしたら、あとは、ゆだねて祈るしかないですもんね。
今年。私達は、とても多くの「ゆだねる祈り」をしたと思います。
一人一人の出来る事なんて、ごくわずか。
他人の人生や、心の傷をどうにかなんて、出来るはずもないのです。
どうかどうか、傷を癒す力を持てますように、と、信じて祈るしか出来ませんでした。
世界の子供達より日本だろう。
とも言える今年ですが、取り敢えずユニセフです。
「今年もユニセフカード売るんですか?」と、10月中にお尋ね下さったお客さまもおられました。
本当にありがたい事です。
今年は、ギフトに添えるミニカードが出ていなかったので、二つ折りの定型サイズです。
中は無地で、封筒が付いています。
ポストカードサイズもあるのですが、こちらは人気で、わずか4日で、売り切れ間近です。ありがとうございます。
ユニセフカードは、カードの金額が全て元々の販売金額で、Fabriqueの取り分はございません。
セット売りのモノが多くて、参加しにくいユニセフカードの購入を、皆さんで分けて少しずつ、という企画です。
今年も、クリスマスには、世界中の全ての子供達が笑顔になれることを祈りながら、ささやかに、楽しく、カードを選んで頂きたいと思います。