ネームプレート、小さな取っ手 |
それぞれに、こんなネームプレートや取っ手を取り付けたら、中に入っているモノのタイトルを入れて、迷うことなく、思うものを取り出すことができます。
そして、いくら重ねてあっても、取っ手があれば、取り扱いも簡単になる上に、洒落ています。
そんな風に「妄想整理整頓」をするのが、昔から好きでした。
だから、こういう道具をつい買って来てしまって、「どんな風に使おうか」と考える時間が至福の時。
「考える時間」が好きなので、殆ど実行に移したことがない、と記憶しています。
というか、行っていないことに、記憶はない・・・。
だけど、こういう素材がなければ「思い立った時に、すぐに行動に移せないでしょう」と、一応買っておく。
どんな形であれ、「至福の時を与えてくれる」。これこそが、雑貨の大きな役割の一つです。
そして、「思いとどまれるほど、高くもない」、という所が、非常に危険な商品です。
ところで、とても素敵なおやつを頂きました。
金沢の豆屋さんの豆菓子です。
この豆菓子屋さんでは、もともとただの白い紙箱を使っていたのだそうです。
ほら、ベースの紙箱、よく見ると、豆の形をしていますよね。
金沢は九谷焼の里ですから、ある時、九谷の絵付けの方が、その白い箱に絵を描いて見せてくれたのだそうです。以来、九谷の絵付けの技術で、この紙箱には絵が描かれるようになったのだとか。
お正月には、雪うさぎの絵なんかも登場するそうですが、今は上野にパンダちゃんが来たから、パンダ。
意図してか、中身のお豆も、白と黒が入っています。
すごく可愛い。
つい、自慢してしまったために、この箱を、姪っ子が狙っています。う〜。
Mちゃん、ありがとうございました。