草花を楽しむ本 |
日中は、暑いとさえ感じるほどの日差しです。
雑貨や食べ物もそうであるように、本も季節によって、呼ばれるように手が伸びるモノがあります。
ブラボーは、植物と向き合うことには向いていないと、常日頃から思っています。
ちゃんとお手入れすることも苦手だし、それで枯らしてしまったら落ち込む。
だったら「ちゃんとお手入れする努力をする」方向へ行くのが正しいのでしょうが、「ゼロにする」方を選んでしまう性格。
それでも今あるモノに関しては、どうにかするしかないし、春が来て、新しい葉っぱが伸びてきたら、やっぱり嬉しいと感じる気持ちは否定できません。
お店をやっていると、やっぱりグリーンくらいあった方が良いかなあ、という気持ちになります。
常にお花を絶やさないようにする、というのは、ブラボーには荷が重い。
切り花はお隣のnaraさんのおかげで、どうにか体裁を整える事ができますが、鉢植えはまた話しが別。
グリーンの方が気が楽、というと、知識がある方からは「そんな事はない」と言われそうですが『葉っぱカタログ』は、生活にちょっとグリーンを、と考えるときに、参考になります。
『いつも花のこと』は、生活の中で、お花を楽しむ為のヒントがいっぱいです。
一輪挿しから始めましょう、なんて、お花を気軽に楽しめないブラボーも、輪の中に入れてくれるようなページもあります。
写真は「花を干す」。
ドライフラワーを作るというのとは、また別の感覚のようです。
そして、以前にも一度、ご紹介した『野の花えほん、春夏編』。
あ、道ばたでよく見た覚えのある植物。
「からすえんどう」なんて名前だったんですね。
見た事のある植物の名前や性質が分かったら。本でしか見たことのない植物に実際に出会えたら。
日常の世界はグッと広がって、楽しさも増すことでしょう。
花粉やら放射性物質やらが降っていて、青い空に向かって思い切り深呼吸できない春ですが、楽しむ心は失いたくないものです。