飾り棚の時代 |
それほど大きなスペースを取らないのに、収納量はグンと増し、その華やかな色が「昭和の女子の部屋」感を高めてくれていたのです。
しかし、最近では「棚」と言えば、収納目的ではなく、「飾る」ためな感じがします。
「壁付け収納」モノは、Fabriqueでも「あれば売れていく」商品のひとつです。
こちらは、奥行き10㎝、横幅25㎝程度の小さな棚です。
本当に小さいので、「飾り」以外の目的は考えられないと思います。
しかしだからこそ、気軽に、どこにでも、ちょっと棚を付けちゃおうかな、という気持ちになれます。
取り付けはホラ。押しピンなんですよ。
金具が黒だったので、昔ながらの金色の押しピンを、油性マジックで黒く塗ったんです。
トイレットペーパーやお掃除道具用の棚しかなかったお手洗いでも、こんなミニ棚にちょこっと雑貨が飾られたら「すごく楽しんでる」感じになると思いませんか。
こちらは、棚の下にタオルハンガーが付いたタイプのものです。
しかし、ミシンを置いた空間に、糸巻きを並べ、その下に、レースのストックをひっかけたい「ミシン女子」、多いのではないでしょうか〜。
タオルを掛ける場合には、手を拭くときには、引っ張る場合が多いので、強度を重視する必要もありますが、糸巻きにレースくらいだったら、そんなに深刻に考えることもないと思います。
左側のフックは、しっかりと留めるタイプですので、壁の中でも留められる場所を選ぶ、または、専用のネジなどを用意する必要があると思います。
しかし、右側は吊り下げるタイプなので、軽いモノでしたら、こちらも押しピンで。
「手だけでぶら下がっているのではなく、背中も足も壁にくっついて、重量を分散させている感じ」なので、吊り下げタイプも、結構、耐久性アリなんですよ。
ブラボーは、「気軽に試してみられる事も大切」と思っているので、「高すぎず、許せるデザイン・素材」のモノを見つけられるよう、この分野には、いつもアンテナを張っています。・・・割と、ね。
なので、お店にはいつも「なんか」あります。
年末にお掃除をされて、スッキリとした方。まだ散らかってませんよね?
キレイなお部屋を、ちょっとした飾り棚で模様替え。いかがですか。