倉敷意匠 風呂敷 |
その中からブラボーがセレクトした、最後の「木綿」ものです。
今までのは「伝統再建」「質重視」といった観点から選ばれたものが多かったですが、今回は「楽しさ重視」です。
「風呂敷」と名前が付いていますが、45センチ×45センチですから、大判ハンカチ程度の大きさです。
となると、お弁当くらいしか、包むものとして浮かんで来ません。
これは、関美穂子さんという切り絵の作家さんのデザインものです。
マスキングテープのデザインにも、この関美穂子さんのシリーズがあるのですが、ちょっぴり「和風」を感じるデザインなのです。
それが「和紙」で作られているマスキングテープになると、益々「和」が強くなるため、フランセ〜ズなFabriqueとしては選びませんでした。
しかし、今回のこのデザインは、「不思議の国のアリス」です。
と言っても、イングリッシュな感じはあまりせず、宮沢賢治の絵本の挿絵なんかにありそうな、ちょっとシュールな印象ですけど。
いずれにしても、とても気に入っています。
今回の写真は、窓に透かして撮りました。
後ろから光が透けると、図案が影絵のように浮かび上がって、とても美しかった。
小さな窓に、1枚掛けておいたら、とても素敵だろうな、と思いました。
ただし暗くなります。
額装をして、1枚の絵として壁に飾るのも良いかもと思います。
もちろんカゴバッグのカバーや、大判ハンカチとしても活躍できます。
木綿ですもの。
ありゃ。何だか今日は、真面目に「商品紹介」だけに終始しましたね。
あ、いっつも真面目にやってるんですけどもね。